カメラセンサーのゴミ問題!プロフォトグラファーが教える簡単予防法

センサーのゴミ?

写真にゴミが!

撮った写真にホコリが乗っかていたってことありますか?小さい糸状のものや点々とか…。

しかも顔の上にあったら修正も大変そう。悪夢です。

これってカメラボディー内の画像を取り入れるセンサーがあって、そこににゴミがのっかって起こったんですよね。

ゴミの見分け方

センサーのゴミかどうかはどう見分けるか?

まずモニターで撮った写真数枚を連続で見ていきましょう。

撮影した被写体はパラパラ漫画のように動きますが、数か所まったく動かない点や線…。

それがセンサーに着いたゴミなのです。

液漏れ注意

入ってしまったものはカメラのサービスセンターにお願いして取るか、エアダスターをつかって自己責任で取ります。慣れない内はサービスセンターがおすすめです。

余談ですが昔働いていた写真事務所の先輩がエアダスターでカメラのセンサーを清掃中に液漏れを浴びせてしまい、かなり焦っていました…。

見ていたこっちも冷や汗ですよ。

センサーって最も重要な部分ですしね。

昔は液漏れするエアダスターが割と多かった気が…。

気を付けたいものです。

予防策

ブロワー

予防策としてはブロワーをぜひ使ってください。

意外とホコリや塵がリア側 (カメラに付ける方) に付いていることがあります。

そこからも侵入するんですよね。

レンズ交換の際にそのままゴミをボディー内に入れたくないですよね。指で取るのも何だし、息で飛ばそうとしてツバがかかるともっと面倒なことに。

そんな時にブロワーです。

愛用しているブロワー
▲愛用している。ブロワー 狙ったところへ風が届くし自立もする優れもの。

いつもレンズと一緒にカメラバッグに入れて置くのがお勧めです。

個人的には効果を実感しました。

風向きチェック

レンズ交換の際、カメラボディーはどうしてますか?

特に屋外で。

要注意です。

風に乗ったほこりがボディー内にはいらないようにカメラボディーの正面はいつも下向きにしてボディーキャップをはずし、それからレンズをはめましょう。

レンズのリアキャップもあらかじめ外れやすくして、はめる直前に取ってボディーにつけましょう。

風自体にもあたらないように建物の陰に入るか、

風に背を向けるのもいいですね。

ゴミに気づいてしまった場合の応急処置

撮影中、ふとモニターをみて何とゴミを発見。

その場でブロワーや強力エアダスターを使用できるのならいいですが、それでも取れないって場合は結構焦りますよね。

この先のカット、ゴミとり決定かって考えると非常に憂鬱です。

そんな時は開放気味で撮ってみましょう。

レンズのF値を1.8とか4などピン浅にすると目立ちません。

逆にF16やF22など絞ると目立ってきます。

これで何とかしのぎましょう!

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