写真にゴミが!
撮った写真にホコリが乗っかていたってことありますか?小さい糸状のものや点々とか…。
しかも顔の上にあったら修正も大変そう。悪夢です。
これってカメラボディー内の画像を取り入れるセンサーがあって、そこににゴミがのっかって起こったんですよね。
ゴミの見分け方
センサーのゴミかどうかはどう見分けるか?
まずモニターで撮った写真数枚を連続で見ていきましょう。
撮影した被写体はパラパラ漫画のように動きますが、数か所まったく動かない点や線…。
それがセンサーに着いたゴミなのです。
液漏れ注意
入ってしまったものはカメラのサービスセンターにお願いして取るか、エアダスターをつかって自己責任で取ります。慣れない内はサービスセンターがおすすめです。
余談ですが昔働いていた写真事務所の先輩がエアダスターでカメラのセンサーを清掃中に液漏れを浴びせてしまい、かなり焦っていました…。
見ていたこっちも冷や汗ですよ。
センサーって最も重要な部分ですしね。
昔は液漏れするエアダスターが割と多かった気が…。
気を付けたいものです。
予防策
ブロワー
予防策としてはブロワーをぜひ使ってください。
意外とホコリや塵がリア側 (カメラに付ける方) に付いていることがあります。
そこからも侵入するんですよね。
レンズ交換の際にそのままゴミをボディー内に入れたくないですよね。指で取るのも何だし、息で飛ばそうとしてツバがかかるともっと面倒なことに。
そんな時にブロワーです。
いつもレンズと一緒にカメラバッグに入れて置くのがお勧めです。
個人的には効果を実感しました。
風向きチェック
レンズ交換の際、カメラボディーはどうしてますか?
特に屋外で。
要注意です。
風に乗ったほこりがボディー内にはいらないようにカメラボディーの正面はいつも下向きにしてボディーキャップをはずし、それからレンズをはめましょう。
レンズのリアキャップもあらかじめ外れやすくして、はめる直前に取ってボディーにつけましょう。
風自体にもあたらないように建物の陰に入るか、
風に背を向けるのもいいですね。
ゴミに気づいてしまった場合の応急処置
撮影中、ふとモニターをみて何とゴミを発見。
その場でブロワーや強力エアダスターを使用できるのならいいですが、それでも取れないって場合は結構焦りますよね。
この先のカット、ゴミとり決定かって考えると非常に憂鬱です。
そんな時は開放気味で撮ってみましょう。
レンズのF値を1.8とか4などピン浅にすると目立ちません。
逆にF16やF22など絞ると目立ってきます。
これで何とかしのぎましょう!