【簡単でおすすめ!】使い勝手のいい50mm単焦点レンズと、小型LEDライトを使った料理の撮り方

料理撮影の簡単で効果的なライティングの組み方

50mmマクロレンズも、料理によってはいい感じになります!!

撮影初心者の方や、飲食店を経営していて料理写真を撮りたい方などに、読んでもらえるとうれしい記事です。

自己紹介

こんにちは、プロフォトグラファーのyamahkyです。

料理撮影歴もキャリアと同じ長さです。もちろんここで使用している料理の写真は、ぼくが撮ったものです。

あなたは料理の撮り方やカメラ機材を調べていて、このサイトまで来ましたか?

このブロブ、メシドリでは最小限の機材と少ない手間で、成果ありな料理写真を撮れる方法を、分かりやすく簡単に紹介しています

唐突ですが、トマトときゅうりのサラダの写真をご紹介します。

写真は50mmの単焦点マクロレンズとLEDビデオライトを使って、この記事のためにを撮りました。メニューや料理のイメージ写真に、どうでしょうか?

撮り方ですか?

とても簡単です!

よろしければ、どのように撮ったかお伝えします。

最近あなたは、こんな風に考えていますか?

✔ 本日イチオシの一品をSNSに、簡単におしゃれに紹介したい!!

✔ スマホじゃなくて一眼レフカメラで、料理写真を撮ってみたいけどレンズは何がいいのか?

✔ 撮影用にライトが欲しいけど、最低限のライトってどんな感じ?

あなたのその疑問、下記の記事で解決しましょう!

プロから学ぶ料理写真のコツ、それがメシドリ。

トマトの接写写真

この料理の撮り方をご紹介

50mmマクロのレンズで料理はどのように撮れるか

料理一品なら小型LEDライト1灯でも撮れます!

簡単!この料理の撮り方を、ご紹介します

使用機材

使用した撮影機材

実は料理撮影で、は中望遠以上の焦点距離のレンズが必須です。

ライトのサイズは、もっと大きめが理想です。

でも、今回はそこまで硬い事を言わずに、料理撮影以外にも色々重宝する、標準単焦点距離を使ってみます。

ライトも手にしやすい小型LEDライトです。

料理のサイズが大きくなければ、手軽に撮影できるセットかも知れません。

まずは構図を決めました

被写体のプチトマトときゅうりが、混ぜられて盛られています。

よく見て全体の構図と、ピントを当てる位置を決めます。もちろんカメラ位置も考慮します。

主役のトマトは形など、見た目がいいものを探しましょう。

見つけたら、ピントの位置に配置します。

キュウリやその他のトマトなど、周辺の脇役も配置。注意深く、意識高めに配置しましょう。

次にライティングです

ピントを当てるプチトマトの断面を、きれいに見せたいと思いました。

いい感じで映るように、ライティングポジションを探します。

小型LEDライト を片手で持って探すと、とても簡単にできます。これは小型LEDライトの利点ですね。

ドレッシングやオイルなどは光を反射して、いい感じのライティングを演出できる絶好のチャンスです。

じっくりライティングポジションを、探しましょう。

小回りの利く小型LEDライトは、こんな場合にとても使いやすいです。

でも、小型LEDライト一灯でいい感じで撮影できるのは、中規模の皿が一品が限界と考えましょう。

ライトポジションを見つけたら、ライトはライトスタンドなどで固定します。

今回はライトスタンドというより、テーブルに小型の三脚の雲台、ダボ、レフ板用クリップホルダーを駆使して代用してみました。

が、じゃっかん不安定だし、ライト高さを変えることが出来ずに、やや後悔気味でした…。

エレベーター付きの小型三脚を使えば、よかったかも知れません。

被写体には形がもっと立体的で、コントラストが、はっきりしているものもあります。必ずレフ板を、待機させましましょう。

ライティングポジションの用語を知ると、よいライティングをつくれます。料理撮影で覚えたい、たった7つのライティング用語という記事を読むと、さらに一歩ライティングが深まります。よろしかったらどうぞ!

撮影データ 

カメラ側の設定

  • シャッタースピード:1/250秒 
  • 絞り:f/2.8 
  • 感度:ISO 4000 
  • 色温度設定:5000

レンズタイプ

  • 焦点距離50 mm、マクロレンズ

ライティングデータ

  • 小型LEDライトのライティングポジション(キーライト):サイドリア(左)、ローミディアム
  • 出力:30% 
  • 色温度:5000
  • レフ板(フィルインライト)のライティングポジション:クロス(右)

色調、明暗をフォトショップで整えています。

ボケを強くしたかったので f/2.8 にしました。

これは試し撮りをしながら、ボケの加減のためにF値を決めました。

手持ちで撮ったので、シャッタースピードは1/250秒です。

接写で撮る時はシャッタースピードは、速いに越した事はないですね。

感度は4000と結構高めですが、仕上がり的には、画像の粗さは特に気にならないですね。さすがD850!これはカメラボディーの性能によると思います。

三脚を使えばシャッタースピードをもっと遅くしたり、感度を100~400あたりに設定できたりと、自由にできます。おすすめです。

50mmマクロレンズで、料理を撮りました

今回使ったレンズ: Carl Zeiss MILVUS 2/50M ZF.2

50mmレンズは、ポートレートや街撮りなど、幅広く使えます。

料理撮影の主力になるには、ちょっと頂点距離が短いのです。が、真俯瞰で撮影する際は、35mmと同じように重宝します。

他にも料理の集合写真に、使いやすいです。マクロを選べば、もっと便利ですね。

ミラーレス一眼限定で、料理撮影から普段使いまで、初めての単レンズは、50mm マクロレンズがいいか?という記事でおすすめレンズを紹介しています。独断と偏見ですが、ぜひ読んで見てください!

料理一品なら、小型LEDライト一灯でも大丈夫

今回使ったライト: Aputure Amaran AL-F7

この記事ではライトにLEDライトを使いました。

LEDライトは片手で持つこともでき、ライティングポジションも探しやすいのがメリットです。比較的安価なので初心者の方におすすめです。

デメリットは大きい器など被写体の面積が大きければ、ライトの効果が薄くなってしまう事です。

LEDライトについて興味を持った方はぜひこちらの記事もどうぞ!どこまで撮れるか?プロから学ぶ!小型LEDビデオライトを使った、料理写真の簡単ライティング

最後に

いかがでしたでしょうか?

50mmマクロレンズも小型LEDライトは、安価で手軽ですが実はとても重宝する撮影機材です。

高級ではなくても質のいいものを選ぶ方が、長くつかえるのでおすすめです!

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