【2022年度版】料理撮影に適したマクロレンズの16選
この記事では最小限の機材と、少ない手間で初心者にも成果を出せる、料理写真の撮影方法を分かりやすく簡単に紹介しています。
こんにちは、プロフォトグラファー歴17年超のyamahkyです。
料理撮影歴もキャリアと同じ長さです。もちろんここで使用している料理の写真はぼくが撮ったものです。
あなたは料理撮影に適したカメラ機材を知りたくて、このサイトにたどり着きましたか?
以前、料理撮影に必要なレンズの条件として焦点距離、マクロレンズについて記事を書きました。
料理撮影に結果を出せる!最も適した焦点距離とは?(APS-C編)、プロが使う料理写真に適した単レンズとは?マクロレンズをおすすめする3つの理由という内容です。興味のありましたらぜひ覗いてみてください。
今回この記事では、2022年どのようなレンズがおすすめなのか、現在販売されているものをリストにしました。
あなたのこのような疑問にお答えします!

✔ 所有しているカメラに使える?
✔ 同じメーカーの同じ焦点距離のマクロレンズの違いは?
✔ サードパーティー製のレンズはどう?
※2021年度版を2022年度版用リライトしています。情報を確認、紹介レンズを増やしました!
ニコン
フルサイズ機には105mm、aps-c機には60mmを使うといいでしょう。ニコンではaps-cフォーマットをDXフォーマットと呼んでいます。
紹介する2本ともナノクリスタルコートが採用されています。逆光時の撮影でもゴーストやフレアを低減。特に新型の105mmの写りや解像度の評判はとてもいいです。
ニコンのミラーレス機であるZシリーズに使うにはマウント変換アダプターが純正で出ているのでそれを使うといいでしょう。
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
- 最短撮影距離 0.314m
- 最大撮影倍率 1.00倍
VR機構搭載。手ブレによる写真のブレを抑えます。またファインダーのブレを効果的に抑えるのでピントが見ずらいという事が少ないです。
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
- 最短撮影距離 0.185m
- 最大撮影倍率 1.00倍
- 焦点距離イメージ:90mm(DXフォーマット:APS-C機での使用時)
SWMを搭載。静かで、スムーズなオートフォーカスが可能。オートフォーカスからマニュアルフォーカスへの切り替えが簡単なM/Aモードがあり、ピントに微調整が必要な場合も素早く精密にできます。
※サードパーティーレンズ:タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
- 最短撮影距離 0.31m
- 最大撮影倍率 1倍
シフトブレ補正機能により、無限遠からマクロ域まで手ブレ補正性能が向上。制御ソフトでAFの合焦速度・精度も向上しました。
対応マウント ニコンFマウント用
キャノン
EFマウントとRFマウントの二種類あります。RFマウントはフルサイズミラーレス一眼レフ機用ですね。購入する際に気をつけてください。
キャノンレンズの名称にLが付いているものはレンズ本体にも赤いラインがついていて一目瞭然です。どんなレンズかというと、「L」は、”Luxury”(贅沢な)を意味し、プロの品質と呼ぶに相応しい、画期的な描写性能と優れた操作性、耐環境性・堅牢性を備えているいうキャノンユーザー憧れのレンズシリーズです。
EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 1.00倍
これがLレンズです。ハイブリッドISで角度ブレとシフトブレの同時補正が可能です。
EF100mm F2.8 マクロ USM
- 最短撮影距離 0.31m
- 最大撮影倍率 1倍
入門レンズで比較的安価です。Lレンズほどではないのですが純正なのでそれなりの写りです。ブレを抑えるIS機構はレンズ内についていないようですね。
RF85mm F2 MACRO IS STM
- 最短撮影距離0.35m
- 最大撮影倍率0.5倍
こちらのレンズもLではありませんがIS機構がありボディー内手ブレ補正機構を搭載しているカメラボディーとの連携で手振れ補正効果発揮されます。またレンズ内光学手ブレ補正効果もあります。
※サードパーティーレンズ:シグマ SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
- 最短撮影距離 25.8m
- 最大撮影倍率 1.0倍
カメラ内手ブレ補正機能を使えます。レンズに手振れ補正機能は特についていません。圧倒的な解像感とヌケの良さで特にARTシリーズは同じ焦点距離の純正レンズより評価が高い場合もあります。この一本は「カミソリマクロ」と言われています。
対応マウント キヤノンEFマウント
※サードパーティーレンズ:タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
- 最短撮影距離 0.31m
- 最大撮影倍率 1倍
シフトブレ補正機能により、無限遠からマクロ域まで手ブレ補正性能が向上。制御ソフトでAFの合焦速度・精度も向上しました。
対応マウント キヤノンEFマウント
ソニー
最近カメラ部門が元気なソニーです。新機種もどんどん発売されています。他のメーカーと比べレンズは若干高い印象ですがGレンズの評判はとてもいいです。
これから紹介する、FE 50mm F2.8 MacroとZEISS Touit 2.8/50Mは、APS-Cセンサーの機種に使うといいでしょう。その際の焦点距離は75mmくらいになります。
ソニーの場合カメラマウントは、EマウントとAマウントと二種類あります。Aマウント機種は、ここ数年発表されていません。できれば避けた方がいいと思い、ここでも紹介していません。
FE 90mm F2.8 Macro G OSS
- 最短撮影距離 0.28m
- 最大撮影倍率 1.0倍
光学式手ブレ補正機能搭載しています。他にも即応性に優れたリニアモーターを使用し高精度に素早くにブレを補正します。
FE 50mm F2.8 Macro
- 最短撮影距離 0.16m
- 最大撮影倍率 1.0倍
- 焦点距離イメージ:75mm(APS-C機での使用時)
最短撮影距離 0.16mと他のレンズと比べ短いので座ったままテーブルフォトが撮れます。ただOSS機構がついていなくレンズ内光学式手ブレ補正機能がありません。
ZEISS Touit 2.8/50M
- 最短撮影距離 0.15m
- 最大撮影倍率 1.0倍
- 焦点距離イメージ:75mm(APS-C機での使用時)
カールツァイスT*反射防止コーティングが施されています。
実質ディストーションのない光学系と、スムーズなAFモードとなっています。ZEISSを使う際は、個人的にうれしい仕様です。
購入の際は、ソニーのカメラボディー用の Eマウントを選んでください。
※サードパーティーレンズ:シグマ SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
- 最短撮影距離 25.8m
- 最大撮影倍率 1.0倍
手振れ補正機能は特についていませんが、圧倒的な解像感とヌケの良さで特にARTシリーズは同じ焦点距離の純正レンズより評価が高い場合もあります。この一本は「カミソリマクロ」と言われています。
対応マウント ソニー Eマウント
※サードパーティーレンズ:トキナ FíRIN 100mm F2.8 FE MACRO
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 1.0倍
距離情報をカメラ側に伝達しカメラボディ内の手振れ補正機能がある場合を最大限に効果を発揮。
フジフィルム
一億画素のカメラを発売したりアツいカメラメーカーです。
紹介するレンズXシリーズのカメラでAPS-Cサイズのセンサーです。使用した時の実際の焦点距離が変わるので注意してください。
APS-Cとは言え実力は35mmフルサイズに匹敵するようです。
フジノンレンズ XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro
- 最短撮影距離 0.25m
- 最大撮影倍率 1.0倍
- 焦点距離イメージ:122mm(APS-C機での使用時)
OISという光学式手ブレ補正機構がついています。加速度センサーが搭載されていてマクロ撮影の障害となるシフトぶれの検出します。
フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro
- 最短撮影距離 0.26m
- 最大撮影倍率 0.5倍
- 焦点距離イメージ:91mm(APS-C機での使用時)
OISという光学式手ブレ補正機構はついていません。でも省略することによって像面湾曲や色収差などのさまざまな収差を効果的に制御されているので被写体の歪みが抑えられています。
最大撮影倍率が0.5倍なので料理撮影時は若干不自由もあるかもしれませんね。
ZEISS Touit 2.8/50M
- 最短撮影距離 0.15m
- 最大撮影倍率 1.0倍
- 焦点距離イメージ:75mm(APS-C機での使用時)
カールツァイスT*反射防止コーティングが施されています。
実質ディストーションのない光学系と、スムーズなAFモードとなっています。ZEISSを使う際は、個人的にうれしい仕様です。
最大撮影倍率、実際の焦点距離を考えると、とても使いやすそうです。個人的に紹介した3本の中では、一番のおすすめです!
購入の際は、フジフイルムのカメラボディー用の Xマウントを選んでください。
ペンタックス
645Zなど大きいセンサーサイズのカメラを意欲的に開発しています。
フィルム時代はペンタ67や645など、大好きなカメラを出していました。でも最近ちょっと元気ないですね。
製品の質はすばらしいですし、当然安心して使えます。
smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
- 最短撮影距離 0.303m
- 最大撮影倍率 1.00倍
- 焦点距離イメージ:153mm(APS-C機での使用時)
レンズはコンパクトですが手振れ補正機能がが付いていません。ボディー側の手振れ補正機能がある場合はそれと連動します。無限遠から至近距離までクリアで質の高いイメージが撮れます。
パナソニック
動画のカメラとしても人気です。APS-Cより少し小さいマイクロフォーサーズがセンサーで、超高級ライカのレンズが使用できるのは画質的にかなりのメリットですね。
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
- 最短撮影距離 0.15m
- 最大撮影倍率 1.00倍
- 焦点距離イメージ:90mm(マイクロフォーサーズ機で使用)
ライカの厳しい性能評価基準をクリアしています。
MEGA O.I.S.という光学式手ブレ補正機構を搭載しています。フォーカススイッチによる最短撮影距離の切り換え(15cm⇔50cm)機構で撮影する被写体に快適なフォーカシングを選択できます。
※サードパーティーレンズ:シグマ SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
- 最短撮影距離 25.8m
- 最大撮影倍率 1.0倍
- 焦点距離イメージ:140mm(マイクロフォーサーズ機で使用)
レンズに手振れ補正機能は特についていません。圧倒的な解像感とヌケの良さで特にARTシリーズは同じ焦点距離の純正レンズより評価が高い場合もあります。この一本は「カミソリマクロ」と言われています。
対応マウント ライカ Lマウント
最後に

いかがでしたでしょうか?
実は手振れ補正機能が付いていなくても、三脚があればブレを抑えられます。もちろんマニュアルフォーカスで、ピントも合わせられます。
以外と接写の撮影時は、マニュアル操作の方が、かなり合わせやすいのです。なので、オートフォーカスからマニュアルへの、切り替えのしやすさも選ぶポイントになるかもしれませんね。
個人的に使っていみたいのは、パナソニックのLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mmです。普段はカールツァイス、シュナイダーが好きなぼくですが、やはりライカレンズは一度は手にしてみたいです。
他にシグマのアートシリーズも大変な評判です。僕はニコンを普段使っているので紹介したシグマのマクロは使えないのですが、70mm F2.8 DG MACRO | Artは大変興味があります。
他にもソニーの90mm F2.8 Macroも期待できる仕様ですね。
そしてやはり王道はニコンのMicro-Nikkor 105mm、キャノンのEF100mm F2.8Lマクロではないでしょうか。これは間違いない性能です。